【九州】温泉にも入れるテント場!くじゅう・坊がつるキャンプ場でのテント泊

坊がつるアイキャッチ

今回は大分県のくじゅう登山におすすめの、
坊がつるキャンプ場でのテント泊についてご紹介します。

みみ

大自然を感じられる最高のテント場だよ

目次

今回の山行について

コース

今回の登山で利用したコースは、長者原(ちょうじゃばる)登山口から登る最も一般的なコース。
登り:約2時間、下り:1時間半のコースタイムです。

駐車場

登山口のある長者原ビジターセンターには大きな駐車場(約490台)があります。
ビジターセンターには綺麗なトイレや食堂もあります。
道路の向かいにはモンベルルームという小さなモンベルの店舗もあったので、登山用品の買い足しにも便利です。

コースタイム

1日目:長者原登山口(9:52)→坊がつるキャンプ場(12:21)テント泊
2日目:坊がつるキャンプ場(8:54)→長者原登山口(10:44)

登山の前泊におすすめのキャンプ場~くじゅうやまなみキャンプ村~

登山レポート

長者原登山口~雨ヶ池

この日は朝から雨でしたが、午後から晴れの天気予報だったので、予報を信じて登ります。

みみ

どうにか晴れますように...!

長者原ビジターセンターを出ると、タデ原湿原が広がります。
木道が整備されていて、小さな尾瀬のような雰囲気です。


タデ原湿原を抜けると、登山コースに入ります。
坊がつるまでは約4.7キロの道のりです。

前半はゆるやかな林道歩きのコース。
雨が降ってますが、緑がとてもきれい。

所々にこの看板があり、坊がつるへ迷うことなく進むことができます。

雨ヶ池~坊がつる

約1時間ほどで木道のある開けた道にでました。

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雨ヶ池に到着です。
雨が降ると池のように水が溜まるため、雨ヶ池と言うそうですが、
この日は雨が降ってるのに水は溜まっておらず。笑


雨ヶ池をさらに進むと見晴らしのいいポイントに出ました。

みみ

今日の宿泊地、坊がつるが見えてきたよ!


坊がつるに到着です!
到着したタイミングは雨がひどく、テントは一張もありませんでした。
テントが張れる状況ではなかったので、
ひとまず法華院温泉で休憩しつつ天気が落ち着くのを待つことに(この後晴れます!)

山奥の秘湯、法華院温泉

法華院温泉は、坊がつるのテント場から15分ほど。
1503mもの山の中にある歴史ある温泉です。

みみ

こんな山の中で温泉に入れるなんて、贅沢だよね。

日帰り入浴料

入浴料は一人500円。
入り口で入浴料を払って、温泉へ。
突き当りが男湯、右手奥が女湯です。
厳選かけ流しのとても気持ちいい温泉でした。

みみ

この日は悪天候で登山客は少なかったから、温泉を独り占めできたよ。
雨で冷えた体が一気に温まったよ。

休憩室

法華院温泉横には、宿泊者でなくてもりようできる休憩室もあります。
乾燥室もついており、雨で濡れた道具を乾かすことができました。

宿の人に確認したところ、こちらの休憩室では火を使ってもOKとのことでした。

売店

売店も充実しており、牛丼やカレーなどのがっつりメニューから、
枝豆、ソーセージなどのおつまみメニュー、飲み物の種類も豊富にありました。

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トイレ

宿泊者でない方は、休憩室となりにある外トイレを利用。
洋式トイレでとても綺麗でした。

法華院温泉の宿泊情報

法華院温泉は、個室も完備されおり、山小屋というよりは旅館のような雰囲気の温泉です。
予約必須のため、土日やシーズン中は早めの予約をお勧めします。

▶宿泊料金を確認する

法華院温泉にはバンガローやテント場もあり、
登山スタイルに合わせた宿泊スタイルを楽しむこともできますよ。

坊がつるキャンプ場

法華院温泉でのんびりしていたら晴れ間が見えてきたので、テント場へ移動。

坊がつるキャンプ場のテント場

坊がつるキャンプ場のテント場は、1500張ものテントが張れる広々としたテント場です。
この日はまだ誰もテントを立てておらず、この広々としたテント場が貸し切り状態。
完全なフリーエリアなので、好きな場所に好きなようにテントを立ててOK。

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利用料金

こちらの坊がつるキャンプ場、なんと利用料は無料
予約も不要なので、到着したらテントを立てるだけ。

飲み水

坊がつるキャンプ場内には炊事場が設置されており、
こちらでは飲料水として飲める水を汲むことができます。

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トイレ

トイレは汲み取り式のいわゆるボットントイレ。
トイレットペーパーはなかったので、必ず持参しましょう
夜はライトがなく真っ暗になるのでヘッドライトも忘れずに。

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みみ

こんなに設備が整ったキャンプ場を無料で使えるなんて
とても贅沢だよね。

坊がつるキャンプ場から見える山

写真右手に写っているのが避難小屋。
左に見える山が大船山です

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大船山の隣が、平治岳(ひいじだけ)。

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この日は私たちを含めて3組のみ。
この広いテント場を独占状態でゆったり贅沢に過ごすことができました。

みみ

テントに寝転びながらくじゅうの山々を眺める幸せ。
晴れを信じて登ってきて本当に良かった!

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夕食はメスティンで炊いた白米に、熊本で購入した熊本牛カレー。

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翌日は、晴れたら平治岳に登るつもりでしたが、
天候が悪く風が強めだったので、朝ご飯を食べてのんびり下山することに。
今回の目的は坊がつるでのテント泊だったので、目的は達成です。 

朝の平治岳。

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まとめ

坊がつるキャンプ場でのテント泊。
初の九州登山でしたが、本州の山では味えない雄大な自然を満喫できて、大満足のテント泊でした。
なんといってもこんなに山奥で温泉に入れることにもびっくり。
危険個所もなくコースタイムが短いので、初心者や子供でも安全に登ることができますよ。

九州は気になる山がたくさんあるので、またゆっくり九州の山を満喫しに行きたいなと思います。

今回の登山で使ったもの

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